葬儀の参列前と当日のマナー

葬儀の当日だけではなく、訃報を受けた後のマナーも気をつけたいことがいくつかあります。・親しい間柄でも深夜にかけつけるのはやめましょう。遺族の方は、葬儀の準備や家族を亡くしたことでの悲しさで疲れていることを配慮して遅い時間に訪ねることはさけるように注意しましょう。・お悔やみを述べるのは、当日にしましょう。

電話でお悔やみを述べるのは、非礼にあたります。参列の際に直接伝えるか、参列出来ない際は弔電を打ちましょう。・個人への対面を自ら申し出る行為は配慮に欠けます。遺族から連絡を受け、個人に会ってほしいと頼まれたら引き受けるようにして下さい。

次に参列のマナーについても確認してみましょう。・遅刻することが無い様に心がけ、当日は時間通りの到着をしましょう。特に遅刻して出席する場合は、なるべく読経の途中で着席することは避けて下さい。大幅に到着が遅れた場合は、遺族に詫びをして焼香させてもらいます。

受付が終了してしまっているならば、礼拝の後に霊前に向けて備えるようにしましょう。・参列の際に知り合いに話しかける一言くらいならかまいませんが、移動中にぺらぺらと話すのは良くありません。・香典には新札を使わない、汚れたお札を包むことも良くありません。香典に新札を包むのは、古くから前もって死を予期していたとされ失礼にあたります。

新札の場合は、折り目をつけておくと良いでしょう。あまりに汚れがあるお札も、失礼になりますので注意が必要です。葬儀の際は、なるべく遺族の方と故人に失礼がないように言葉や行動には十分注意しましょう。

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